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megumim1219

悲しいとき


悲しいニュースが続く。

生きるということについて、考える毎日。


罪もない人が亡くなり、

心や体の病気で苦しむ人がたくさんいる。

愛する人を失って、心がちぎれそうなくらい悲しんでいる人がいる。

今この瞬間、パソコンに座って文字を打っている自分を、ものすごく罪深く感じたりもする。


光なんて見えないような世の中に見える。

なんで? なんでこんな悲しいことが起きるの?

空に向かってクレームを言いたくなる。

「勘弁してくださいよ!」

ちっぽけな自分に、なんにもできない自分自身に「チキショウ!」と唾を吐きたくなる。


だけど、ふと横を見ると、

今朝も、うちの犬の肉球は、食べたくなっちゃうくらいかわいいピンク色だし、

散歩で外に出たら、学校に向かう近所の子どもたちが「おはよー」と笑顔で声をかけてくれたし、

公園で、初めて会ったおばあさんが、「オススメのドッグラン」を教えてくれて嬉しかったし、

窓から入ってくる風がちょうどよい涼しさだったし、

窓辺に置いているカジュマル は、お日様のほうにめいっぱい葉を伸ばしているし、

本棚には読みたい本や漫画がたくさんあるし、見たい映画もドラマも、聞きたい曲も、行きたいコンサートもお笑いライブもある。


悲しみを無視したり、耳をふさぐことはできないし、絶対に逃げずに見つめなきゃいけないと思っている。だけどその中に、なんとかして光を見つけていきたい。真っ暗に見えても、きれいごとと言われようと、私は光を探したい。絶対にそこにあると信じて。


いつも、バスや電車に乗ると思う。

全然知らない人たちと、同じ方向に向かって進んでいる。

そのことに、ふと、すごく安心する。

誰が読んでくれているかわからないようなブログだけど、読んでくださっている方がいて、もしも今、悲しい気持ちになっているなら言いたいです。

私たち、なにがあっても一人じゃないですよね。

この時代を、なんとか一緒に生き抜きましょう。ちょっと肩組んでもらってもいいですか。


円陣組むぞー―、えいえい、おーーーー―!!!











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