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megumim1219

恩師との再会



同級生二人と一緒に、母校へ行ってきました。

小学校卒業以来、実に二十数年ぶり……!


校舎は当時とすっかり変わってしまったけれど、懐かしい先生方にもお会いできて、

しかも、同級生が「先生」として勤務しているというミラクルにも遭遇!

(あの頃の明るさはそのまま、とってもとっても素敵な先生になっていた〜〜!!)


時空がほんのひととき縮んだみたいな、愉快で不思議な時間でした。


昔の校舎で使われていた木の柱が、新しい校舎にも残されていて、

「この柱のまわりを、楽しそうにぐるぐる回っていたわよねぇ〜」と、先生に言われ、

そんなこともあったなぁと思い出したり。

(とにかくひたすら回るのが楽しかった、あの頃……)


こんなことあったよね。こんなことしたよね。


二十数年ぶりなのに、

たくさんの生徒を見てきたはずなのに、

ちゃんと一人一人のことを丁寧に覚えていてくれる先生に、もう胸がいっぱい。

あの頃とちっとも変わらない温かさに包まれ、気分はすっかり12歳。


日々、いろんなことがあるけれど、

恩師って呼べる先生に出会えたこと、

こうして笑い合いながら一緒に年をとれる仲間に出会えたこと、

それがもう、十分すぎるくらい幸せなことだよね、と。

あの頃のようにみんなで並んで歩きながら、帰り道は胸がぽかぽかしました。


明日も共にがんばろう、また集まって笑おう〜!

当時のように手を振り合って、みんなそれぞれの場所へ戻っていく。


初心を思い出せた、大事な時間でした。


それにしても驚いたのは、当時教室で飼っていた亀が、ご健在だったこと!

しかも、当時の5倍以上大きくなっている……!!


私たちが卒業した後も、

彼はずっとずっとここで、歴代の小学生たちを静かに見守っていたんだよなぁ……。


寡黙なその甲羅には、どことなく哀愁が漂っていました。





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