同級生二人と一緒に、母校へ行ってきました。
小学校卒業以来、実に二十数年ぶり……!
校舎は当時とすっかり変わってしまったけれど、懐かしい先生方にもお会いできて、
しかも、同級生が「先生」として勤務しているというミラクルにも遭遇!
(あの頃の明るさはそのまま、とってもとっても素敵な先生になっていた〜〜!!)
時空がほんのひととき縮んだみたいな、愉快で不思議な時間でした。
昔の校舎で使われていた木の柱が、新しい校舎にも残されていて、
「この柱のまわりを、楽しそうにぐるぐる回っていたわよねぇ〜」と、先生に言われ、
そんなこともあったなぁと思い出したり。
(とにかくひたすら回るのが楽しかった、あの頃……)
こんなことあったよね。こんなことしたよね。
二十数年ぶりなのに、
たくさんの生徒を見てきたはずなのに、
ちゃんと一人一人のことを丁寧に覚えていてくれる先生に、もう胸がいっぱい。
あの頃とちっとも変わらない温かさに包まれ、気分はすっかり12歳。
日々、いろんなことがあるけれど、
恩師って呼べる先生に出会えたこと、
こうして笑い合いながら一緒に年をとれる仲間に出会えたこと、
それがもう、十分すぎるくらい幸せなことだよね、と。
あの頃のようにみんなで並んで歩きながら、帰り道は胸がぽかぽかしました。
明日も共にがんばろう、また集まって笑おう〜!
当時のように手を振り合って、みんなそれぞれの場所へ戻っていく。
初心を思い出せた、大事な時間でした。
それにしても驚いたのは、当時教室で飼っていた亀が、ご健在だったこと!
しかも、当時の5倍以上大きくなっている……!!
私たちが卒業した後も、
彼はずっとずっとここで、歴代の小学生たちを静かに見守っていたんだよなぁ……。
寡黙なその甲羅には、どことなく哀愁が漂っていました。
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