• megumim1219

本との再会。





吉本ばななさんの「ハゴロモ」。


吉本ばななさんの小説は(エッセイも)好きで、よく読むのですが、

「ハゴロモ」はそういえば読んだことがなかったなぁ、と思い購入。

 

読みながら、あるシーンに差し掛かった時に「ああっ!」と私は声をあげました。


「わあ、この本だったんだ……!!」


小学校の頃に図書館で借りて読んだ「ある本」。

読んでなんともいえない幸せな、ちょっと宙に浮いたような、体が軽くなるような気持ちになって「ああ、この本を返したくないな。ずっと自分のものにしたいな」と思ったのですが、お小遣いが足りず買うことができず、期限がきて返却。


大人になってからも「あの本は、一体誰が書いた、なんという本だったんだろう?」と思いながらも、どうしてもタイトルも著者も思い出せず、だけど「とあるシーン」だけは、ずっとずっと心に残っていました。


心の何処かで探し続けていた、あの本。


正体は、「ハゴロモ」でした!


懐かしくて、また出会えたことが嬉しくて、読み終わったときは、

やっぱりちょっと宙に浮くような、ほわほわと力が抜ける感覚。


ずっと会いたかった人にやっと会えた喜び。

物語との「再会」って、不思議。こんなに嬉しいものなんだなぁ。


それにしても、まさか「吉本ばなな」さんの著作だったとは……。

なんで今まで気づかなかったんだろう。


読んでいたら、インスタントラーメンが食べたくなったので、

今日はサッポロ一番塩ラーメンをいただきます。


「ハゴロモ」を自分の本棚にしまった時の、幸福感。


一度は離れ離れになったけど、これからはずっと一緒だね。