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  • megumim1219

小公女セーラを語りたい。



子どもの頃「好きなアニメは?」と聞かれたら、

真っ先に、「世界名作劇場シリーズ!」と答えていました。

私が見ていた当時は、毎週日曜日の19時半〜フジテレビで放映されていたのですが、

その名のとおり、世界の名作児童文学をアニメ化したシリーズ。

だいたい40話くらいで完結し、また別のお話が始まるのですが、

これが……どのお話も最高に面白い。あと、テーマ曲が素晴らしい。


子どもの頃、放映されていた毎週日曜日の夜が

どれだけ楽しみだったことか。


ちなみに、リアルタイムでがっつり見ていたのは、以下の作品たち。



でも、それよりもっと古い作品も、

中古ビデオ屋でVHSを買ってもらい、テープが擦り切れるほど見ました。


どの作品も、横並びで全部全部大好きなのですが、

当時の私がどハマりしたのは……



お嬢様セーラの、ジェットコースターのような壮絶な日々を描いた名作。


これは、中古ビデオで見たのですが、

たぶん、大袈裟じゃなく50回くらいは見たんじゃないかな……....。いや、もっとかな。


気高く、澄んだ心を持つセーラの、どこまでも真っ直ぐな姿勢に涙し、

まわりを固める「これでもか」という悪役たち(ミンチン先生、ラビニアとその取り巻き、寮のキッチン担当の夫婦……)に、腸が煮えくり返る気持ちになり、

ところどころで現れる「心やさしき仲間たち」(アーメンガードとその叔母、ロッティ、ピーターとその家族、ベッキーなど……)に、「なんていい人たちなんだ……!」と救われた気持ちになり、それでもセーラにのしかかる数々の試練に、

最終的には、「ああ神様〜、どうかセーラを助けてあげてください!」と、泣きながら祈ることしかできない。


とにかく、もう感情をガシガシ揺さぶってくる、そんな作品でした。


見終わった後はいつも、「私もセーラのように優しい人間になろう」と思うのに、数分後にはいつものごとく兄と取っ組み合いの喧嘩をして、その後は、妹にちょっかいを出して泣かせたりして、

「え、ちょっと待って。私、セーラじゃなくて、ラビニア(超悪役)寄りの人間なんじゃないの……?」と、ハッとして青ざめたり。

日常生活にも「気づき」を与えてくれる、貴重なアニメでした。


そして、忘れちゃいけないのが、主題歌。

これが、とても「子供向けアニメ」とは思えないほどの壮大な歌詞で、ちょっと演歌っぽい。


「私だって〜 幸せほしいけど〜 ほかにもっと 大事なものがあるぅぅ〜

それが愛かぁ〜優しい心かはぁ〜 生きてみれば わかると

(※ここで溜める)

 おもう〜〜〜」


……深い。

セーラ、若干10歳にして(作中で11歳になる)こんな思いをしているのか。


――というわけで、セーラのことならずっと暑苦しく語れちゃうので、このあたりでやめておきます。






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